【視聴方法】慶余年～麒麟児、現る～の感想・キャスト・あらすじを解説

中国ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」の視聴方法・感想・キャスト・あらすじを解説します。

感想は当サイト独自にアンケートを取った内容です！

本ページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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Contents

1 慶余年～麒麟児、現る～の視聴方法
2 慶余年～麒麟児、現る～のキャスト
3 慶余年～麒麟児、現る～のあらすじ
4 慶余年～麒麟児、現る～の感想

慶余年～麒麟児、現る～の視聴方法

慶余年～麒麟児、現る～はU-NEXTで独占配信しています。

配信状況

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配信	独占	×	×	×

配信開始日は2021年12月3日（金）、全46話を順次配信しています（字幕版）

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慶余年～麒麟児、現る～のキャスト

出演	生年月日	他出演作品
チャン・ルオユン	1988年8月24日	九州天空城～星流花の姫と2人の王～（2016年）
リー・チン	1990年9月27日	狼殿下‐Fate of Love‐（2020年）
チェン・ダオミン	1955年4月26日	唐山大地震（2010年）
シン・ジーレイ	1986年2月28日	如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～（2018年）
シャオ・ジャン	1991年10月5日	狼殿下‐Fate of Love‐（2020年）

慶余年～麒麟児、現る～のあらすじ

第1話のあらすじ

大学生の張慶は葉教授に研究を認めてもらうため、難病の青年が現代の記憶を残したまま新たな世界に生まれ変わるという小説を書く。物語の主人公である范閑は、祖母のいる澹州で理髪な少年に成長した。

第2話のあらすじ

范閑を京都へ連れていくため紅甲の騎士が現れるが、祖母は許さない。范閑は亡き母の護衛だった五竹に行くべきか尋ねるが、彼は答えない。そんななか、鑑査院四処所属の滕梓荊によって食事に毒が盛られる。

第3話のあらすじ

都に着いた范閑の馬車は、どういうわけか慶廟へ向かう。范閑はそこで宰相の林若甫の娘・林婉児に出会い、心を奪われてしまう。鶏肉を渡された范閑は娘を追いかけようとするが、馬車は范家の屋敷へ向かった。

第4話のあらすじ

范閑には長公主・李雲睿の隠し子・林婉児との縁談が持ち上がっていた。李雲睿は、范閑の亡き母が残した発明品を管理する内庫の権限を持っていたため、皇太子との結託を疑われていた。縁談は慶帝の策だった。

第5話のあらすじ

殺したことになっていた滕梓荊が現れ、鑑査院からある文書を持ち出してくれと范閑に頼む。滕梓荊は、離散した家族の行方がわかるかもしれないと話す。一方、林婉児は政略結婚を断るため范閑のもとへ向かうが…。

第6話のあらすじ

林婉児は范家の馬車と遭遇し、范閑に会いたいと迫る。范思轍がとっさに声だけで応対するが、林婉児は范閑を破廉恥な男だと誤解してしまう。一方、鑑査院を訪れた范閑は、書記官の王啓年に文書の閲覧を依頼する。

第7話のあらすじ

范閑が来たことで和やかな雰囲気に包まれる范家。継母の柳如玉も、范思轍の味方をする范閑を受け入れる。范閑は、鑑査院で見た母の石碑のことを思い出しながら、母の壮大な理想に思いを馳せる。

第8話のあらすじ

詩会で賞賛された范閑は縁談を断るため、内庫の権限は手に入らないと第2皇子に告げた。詩会の帰り、范閑は一目惚れした相手である「鶏肉の君」と再会。彼女を侍女と思い込んだ范閑は自分の正体を偽るが…。

第9話のあらすじ

滕梓荊の妻子は王啓年にかくまわれて無事だった。妓楼に戻った范閑は、眠らせたはずの妓女・司理理が目覚めていたのを知る。翌朝、范閑は郭保坤への暴行で訴えられるが、彼は平然とした様子で裁きの場へ向かう。

第10話のあらすじ

慶帝に助けられた范閑は訳がわからず面食らってしまうが、「澹州で命を狙われた」と皇太子に耳打ちするのは忘れない。婚約を破談にするため、わざと騒ぎを大きくしたと知った父は范閑を叱責する。

第11話のあらすじ

「鶏肉の君」の行方がわからず焦った范閑は、まず婚約を破談にしようと医者のふりをして林婉児の屋敷に乗り込む。そこでついに鶏肉の君が林婉児その人だと知り、范閑は不思議なめぐりあわせに歓喜する。

第12話のあらすじ

すっかり誤解が解け、范閑と林婉児は互いに想いを寄せあっているのを確認した。肺病を患っていることを気にする林婉児だが、范閑には治す自信があった。范閑は、林婉児のために得意の物語を語って聞かせる。

第13話のあらすじ

第2皇子に会うため酔仙居に向かっていた范閑と滕梓荊の馬車を、北斉の猛者として知られる程巨樹が襲撃。范閑と滕梓荊は激闘を繰り広げる。一方、知らせを受けた第2皇子は、自分が疑われるのではと顔色を変えるが…。

第14話のあらすじ

人々が見守る中で范閑が程巨樹に飛びかかり、そこへ滕梓荊の幼い息子が現れた。何も知らない少年は、程巨樹に親しげに呼びかける。その後、殺人罪で鑑査院に拘束された范閑は、またも慶帝の命令によって釈放される。

第15話のあらすじ

やっと見つけた糸口を失った范閑。だが、王啓年は北斉の密偵の令牌を手に入れており、范閑は程巨樹も密偵だったのかと疑う。馬車が襲われた位置から、范閑は来訪を知っていた司理理を怪しんで酔仙居を訪れる。

第16話のあらすじ

司理理に追いついた范閑だが、山賊を装った密偵たちに囲まれてしまい、司理理はほくそ笑む。ところがそこに鑑査院長直属の軍・黒騎がやってきた。会ったこともない院長に助けられた范閑は首をひねる。

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慶余年～麒麟児、現る～の感想

主役の男の子もイケメンではないが小顔でスマートだ。あと、このドラマを語る上で欠かせないのがその独特のギャグセンス。日本の雑誌の記事で親父ギャグなる表現を目にしたが、ちょっと違う。親父ギャグというよりも、小ネタを仕込んでクスッと笑わせるという感じ。極力ベタなノリをさけ、サラッと流す拘りなのだろう。

主人公がとにかくアクティブ。揉め事が起きれば、「俺に任せろ」とばかりどこにでも乗り込んで、何でもバシバシ解決する。腕っぷしも強くて、当然女にモテまくる。この全能感、なんだか日本の少年マンガみたいだぞ。と思っていたら、原作は何でも中国で男性から圧倒的支持を集める作家のネット小説なのだそう。道理で似ているわけか。父性を体現する人物が多数登場するのもその思いを強くする。何だか、雁屋哲とか本宮ひろしとか、かつて少年誌を賑わせた往年の名作を思い出してしまった

現代人がファンタジー風の異世界に転生し、現代の知識を武器に活躍するタイプの作品は、日本でも近年流行っていますが、その中国版と言ったところでしょう。実際の中国史が舞台ではないので、中華風異世界という捉え方が適当だと思います。内容は主人公の活躍もさることながら、派手なアクションが主体の武侠時代劇と、恋愛や陰謀が渦巻く宮廷時代劇が合体したような内容で、時折コミカルなシーンで笑いを誘うところも含めて、中国時代劇の面白さが凝縮している作品と言っても過言ではないでしょう。

最近の中国時代劇に多い転生ものですが、現代の主人公に通じるミステリーなストーリーになっているので、初めて中国ドラマを見る人も見やすいドラマという印象でした。さらに謎や伏線が多くちりばめられているので色々と想像を掻き立てられて面白いです。そして、ヒロインを演じたリーチンが可愛いです。

母親の死の謎を解き明かそうと奔走する范閑の姿が印象に残りました。しかし、この行動もかなり危険が孕んでいることがわかるので黒幕が誰なのか本当に気になります。范閑の食事に毒をもられていたという展開が発生したりと目が離せません。

とにかく次の展開はどうなるのだろうと思わせる仕掛けがたくさんあり見ごたえのある作品でした。乱世に転生してしまうのですが、自分が書いた小説の中で現代の記憶を持ったままという設定なので自分ならこの状況でどうするだろうと考えながら見るのも楽しい作品です。登場人物が多いので続けてみていないと分からなくなるかもとは思いました。

壮大で、中国ならではの、圧巻するものがありました。主人公、そして母の謎めき。ですが、その真相に迫れば迫るほど、どんどん謎めいてゆく展開に、ハラハラドキドキします。全体的に、とても、トリッキーな設定で、数回違う角度で、観なおしてみると、更に、魅力が深まります。とにかく圧巻

歴史ものですが、主人公が現代の記憶を持ったまま乱世に転生するのでSFの要素があり面白いです。自分が書いた小説の世界というあたりも伏線になっていて構成的にもすごいと思いました。壮大な物語になっていくので見ごたえがありますが、随所で笑える部分も盛り込まれているので悲壮感がないのが好きです。

キャストは非常に豪華で見応えがありましたし、転生してしまった主人公というのも今の時代にあっていて非常に面白かったです。また、アクションシーンも迫力があり夢中になれましたし、世界観も独特で引き込まれていきました。

歴史も感じられたドラマでしたし、現代の知識で難題をクリアしていくというストーリーは興味深いものもあり非常に面白かったです。また、爽快感もありましたし、難しい内容もありましたが、現代から過去に通ずるものもある作品だと感じました。

主人公の范閑が記憶を残しながら異世界へと転生するドラマなのですがそういうファンタジーっぽい内容が自分は大好きなのですぐに物語にのめり込むことができました。チャンルオユンさんの演技にかなり心惹かれました。